賃貸物件の情報を検索していると「納戸」と書かれた箇所が見つかることがあります。
納戸は通常の居室やサービスルームとどう違うのか、間取り図を見ただけではわからない方が多いかもしれません。
そこで今回は、納戸とサービスルームの違いを解説することにくわえて、納戸のメリットと注意点、納戸の使い方について解説します。
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賃貸物件の納戸とは?サービスルームとの違い
賃貸物件の納戸は、通常は使用されない衣類や家具などを収納するための部屋です。
建築基準法によれば、「居室」として定義されない部屋が納戸として分類されます。
納戸と類似した部屋として「サービスルーム」が存在しますが、これらの間には明確な違いはありません。
賃貸物件の間取り図では、一般的に納戸を「N」と表記し、サービスルームを「S」と記述します。
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賃貸物件に納戸があるメリットと注意点
納戸は、普段使用しない衣類のほかに、季節外れの布団、家具、電化製品、およびほかの部屋に収納できない大型のアイテムを保管するための部屋として役立ちます。
窓のない納戸は日光の影響を受けにくく、日焼けを妨げるものを収納するのに適しています。
しかし、納戸は生活空間としては不向きなため、コンセントやテレビ端子などの設備がない場合もあるでしょう。
その結果、エアコンの設置が難しく、温度の調整が困難であり、窓のないため換気も不十分という点に留意する必要があります。
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賃貸物件にある納戸の有効な使い方
賃貸物件にある納戸は居住空間として設計されていないため、通常は押し入れやクローゼットが備わっていませんが、スチールラックなどを設置することで収納スペースとして活用できます。
また、子どものおもちゃを収納する部屋として納戸を兼ねることも一般的であり、子どもが納戸を遊び場として利用することで、リビングなどの他の場所におもちゃが散らかる心配がありません。
納戸の別の使い道としては、隠れ家的な書斎として活用したり、Wi-Fiが届く場合は集中できるワークスペースとして使用したりすることもできます。
また、リフォームが可能な場合は、壁を取り払って間取りを変更し、リビングなどのスペースを拡張することもできます。
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まとめ
賃貸物件の納戸とは、建築基準法により居室として定義づけられない部屋のことです。
普段使わないものの収納スペースとして活用できることや、子ども部屋として使いやすいことが納戸のメリットになります。
書斎やワークスペースとして利用する方法も有効で、工夫をすればあらゆる用途で活用できます。
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株式会社バンダイ スタッフブログ編集部
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