近年、賃貸物件を店舗ではなくオンライン上の電子契約によって借りられるようになりました。
しかし電子契約とは何を指すのか、どのようなメリット・デメリットがあるのかがわからない方も多いでしょう。
そこで今回は賃貸物件の電子契約の概要、電子契約で賃貸物件を借りるメリットとデメリットについて解説します。
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電子契約とは何か?
電子契約とは、オンライン上で賃貸借契約を交わすことです。
もともと国土交通省では、2019年10月1日から試験的に重要事項説明書・賃貸借契約書をオンラインで交付する社会実験を実施していました。
そして2021年9月のデジタル改革関連法の施行によって電子化が解禁されたことにともない、2022年5月より賃貸物件を電子契約で借りられるようになったのです。
賃貸物件を電子契約で借りるときには、まず不動産会社が電子署名をおこなった電子契約書類が送られてきます。
その後、オンライン上でIT重説を受けて電子契約書類に電子署名をおこない、それをサーバー上に保管して終了です。
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電子契約で賃貸物件を借りるメリット
電子契約で賃貸物件を借りるメリットのひとつは、費用を削減できることです。
これまでは賃貸物件を借りるときに不動産会社の店頭に赴かなければならず、交通費がかかっていました。
しかし電子契約は自宅で交わすことが可能なので、交通費の負担が軽減されます。
また同時に、わざわざ不動産会社へ足を運ぶ時間や手間が省ける点も入居者にとって大きなメリットです。
そのほか、電子契約はどこでも実施できるため、不動産会社の担当者との日程調整がしやすくなったメリットもあります。
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電子契約で賃貸物件を借りるデメリット
電子契約書はPDF化されているため、インターネット操作に不慣れな方にとっては紙の契約書よりも契約の全体像がわかりにくいデメリットがあるかもしれません。
また、インターネット環境が整備されていないと電子契約はおこなえない点もデメリットです。
しかし電子契約が解禁されたとはいえ、店頭での契約ができなくなったわけではありません。
従来どおり紙での契約を希望するときには、不動産会社に伝えれば対応してもらえます。
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まとめ
電子契約とは、オンライン上で賃貸物件を借りる手続きをおこなうことです。
電子契約で賃貸物件を借りるメリットは、費用や手間が省ける、日程調整がしやすくなるなどです。
しかし契約の全体像がわかりにくい、インターネット環境がないと電子契約はできないなどのデメリットもあります。
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株式会社バンダイ スタッフブログ編集部
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