住み替えが楽だったりリーズナブルに住みたいエリアに住めたりと、たくさんのメリットがある賃貸物件暮らし。
しかし何らかの理由で住み始めに契約した賃貸借契約の名義変更をしなければならなくなるケースも考えられます。
さっそく、そもそも名義変更は可能かどうか、名義変更の仕方や費用など、気になる点をまとめて見ていきましょう。
賃貸物件暮らしのふとした疑問!賃貸借契約の名義変更ってできるの?
一般的に、賃貸物件で暮らし始める時の流れとなるのは、入居審査・重要事項説明・賃貸借契約の締結・部屋の引き渡しといったステップ。
マンションやアパートなどの賃貸物件で暮らし始めるときは賃貸借契約を結ぶことが必要になりますが、入居中に何らかの理由で、この賃貸借契約の名義を変更するべき時が訪れることもあるかと思います。
名義変更が必要になるケースには、結婚や離婚による名字の変更、契約者の死去による変更、法人契約から個人契約への切り替え、家賃補助申請による契約者の変更など、さまざまなものがあります。
しかし、賃貸借契約の名義変更ができるのは、この中の限られたケースのみです。
「結婚や離婚などによって名字が変わっただけ」という契約者そのものが変更することのないケースのみが、名義変更が可能なケースに該当します。
賃貸借契約の名義変更をする方法とは?名義変更にお金はかかる?
賃貸借契約の名義変更そのものは、対面で簡単にできることがほとんどです。
あらかじめ不動産会社などに連絡を入れ、本人確認書類や印鑑などの準備するべきものを確認し、賃貸借契約・家賃保証会社の保証料・火災保険料などの名義変更をおこないます。
また、再契約や新規契約となるケースでは、不動産会社に取り決め・契約内容・物件の状態などによっては、敷金・原状回復のための費用・仲介手数料などが発生することもあります。
お金がかかるかもしれないからといって名義変更手続きをせずに内緒にしておくのはNGです。
より大きなトラブルへと発展してしまう可能性もあるため、まずは大家さんや管理会社へ相談してみましょう。
賃貸借契約の名義変更をするときに押さえておきたい注意点とは?
前述した「契約者そのものが変更してしまう」ケースに該当する場合は、賃貸借契約の名義変更というかたちではなく、再契約や解約後の新規契約というかたちを取ることがあります。
通常のように、入居審査からきちんとした手順を踏まなければいけない場合もありますので、まずは不動産会社や大家さんに相談するのがおすすめです。
面倒だからと放置してしまうのではなく、しっかりと求められる対応をしていくように心がけましょう。
まとめ
賃貸借契約の名義変更は、きちんとした手続きを取ることが大切です。
また、名義変更のほかにも、居住している人数に変更がある場合なども、不動産会社や大家さんへの連絡などが必要となりますので、こちらも同様に確認し、正しい対応をしていきましょう。
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