庭の地面に使う素材はなにがいい？見た目や手入れの違いについても解説
庭の地面素材は、一戸建てを検討する際の大切なポイントの一つです。
緑豊かな庭を目指すのか、管理の手軽さを重視するのかによって、適した素材は異なります。
本記事では、庭の地面素材として、天然芝・人工芝・砂利・コンクリートの、それぞれのメリットとデメリットについて解説いたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川口市の居住用売買物件一覧へ進む
庭の地面の素材を天然芝・人工芝にするメリット・デメリット
天然芝は、自然な風合いと四季による、色の変化が楽しめる点が魅力です。
地面が柔らかく、裸足で歩いても心地よいため、子どもやペットの遊び場にも適しています。
また、太陽の照り返しが少なく、夏場でも比較的涼しく過ごすことが可能です。
一方で、芝刈りや水やり、雑草の除去など日常的な手入れが欠かせず、メンテナンスに時間と労力がかかります。
日当たりや風通しが悪い環境では、芝の育成が難しいこともあります。
人工芝は、手入れの手間が少なく、一年を通して美しい緑を保てる点が利点です。
雑草や虫の発生も抑えやすく、施工後の維持管理が比較的簡単です。
ただし、初期費用が高く、寿命はおおよそ10年程度とされており、張り替えが必要となる場合があります。
夏場は熱を持ちやすく、裸足での使用が難しくなることもあるため注意が必要です。
▼この記事も読まれています
擁壁のある不動産とは？購入する場合の注意点もあわせてご紹介！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川口市の居住用売買物件一覧へ進む
庭の地面の素材を砂利にするメリット・デメリットは？
砂利は、コストを抑えながらも和風・洋風を問わず、庭に調和しやすい点が特徴です。
敷くだけで施工が比較的容易であり、防犯面でも足音が響くため、侵入者の抑止力になります。
また、水はけが良く、雨の日のぬかるみや泥はねを防ぐ効果もあります。
その一方で、歩行時の安定感に欠け、高齢者や小さな子どもには歩きにくい点がデメリットです。
掃除が難しく、落ち葉や雪の除去に時間がかかってしまうこともあります。
さらに、経年で砂利が沈んだり飛散したりするため、定期的な補充や整地が求められます。
防草シートを併用しないと、雑草が隙間から生えてくることもあり、維持には工夫が必要です。
▼この記事も読まれています
雁行型マンションの特徴は？不動産購入時の注意点もあわせて解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川口市の居住用売買物件一覧へ進む
庭の地面の素材をコンクリートにするメリット・デメリット
コンクリートは、耐久性に優れ、車の駐車や重い設備の設置にも対応できる強度を持っています。
雑草の発生をほとんど抑えられ、日々の掃除や雪かきがしやすい点も、利便性が高い理由の一つです。
近年は、カラーコンクリートや模様入りの施工も増え、デザイン性を重視した外構にも適しています。
しかしながら、施工費用が高く、乾燥や養生に時間がかかるため、工期が長くなりやすい傾向にある点に注意が必要です。
さらに、夏場には照り返しで地表温度が上昇し、周囲の気温にも影響を与える可能性があります。
なお、将来的に撤去やレイアウト変更をおこなう場合、工事が大掛かりになりがちな点もデメリットとして挙げられます。
▼この記事も読まれています
海沿いにある不動産を購入するってどうなの？そのメリットとデメリット
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川口市の居住用売買物件一覧へ進む
まとめ
天然芝や人工芝は、見た目の美しさや触感の良さがある一方で、維持管理の労力や費用面で差が出ます。
砂利は、コストと施工のしやすさが魅力ですが、歩行のしにくさや掃除の手間を考慮する必要があります。
コンクリートは、メンテナンス性と耐久性に優れる反面、初期費用や熱環境、変更の自由度に注意が必要です。
浦和・川口の不動産のことなら株式会社バンダイがサポートいたします。
お客様の幅広いニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川口市の居住用売買物件一覧へ進む
株式会社バンダイ
さいたま市・川口市を中心に南浦和本店、西川口店で賃貸・売買・管理・リフォーム・買取と不動産に関することをトータルサポート。
各店舗の強みを活かし、お客様に寄り添ったご提案をさせていただきます。
■強み
・浦和 / 川口を中心とした埼玉県南エリアに精通
・賃貸から管理、売買まで幅広いサポートが可能
■事業
・賃貸物件（アパート / マンション / 戸建て / 店舗 / 事務所）
・売買物件（土地 / マンション / 戸建て / 店舗 / 事務所 / ビル）
・不動産売却（仲介 / 買取）
