賃貸物件の内見を控えていて、「なにか持って行くべき良い持ち物があるのだろうか?」と困っていませんか。
いくつかのアイテムを持参していくだけで、お部屋の内見をスムーズにおこなえます。
そこで今回の記事では、賃貸物件の内見の際に持参していったほうが良い持ち物と、確認すべきポイントについて解説します。
賃貸物件の内見に持参すべき持ち物とは
限られた内見の時間で、生活に必要なより多くの情報を集めるために以下にあげる持ち物を準備しましょう。
●メジャー
●方位磁石
●カメラまたはスマートフォン
●物件の間取り図
●配置する予定の家具の寸法が記載されたメモ
上記のアイテムのなかでもメジャーは、窓の寸法を測ったり、家具をレイアウトする場所の寸法を測るための必須アイテムです。
また、方位磁石で方角を調べておくと、どちらの方角を向いている部屋であるか、さらに西日が強い住居かどうかを確認できます。
一方で、夕方遅くなってから賃貸物件を内見する場合には、電気がストップされている場合がありますから、懐中電灯を持っていくと安心です。
賃貸物件の内見にはどの程度時間がかかるのか
できれば複数の物件を周って、よりご自身のライフスタイルに合った住まいを借りたいものです。
弊社に訪れるお客様のなかにも「1日でできる限り多くの物件をチェックしたい」という方が多く見られますが、1件の物件について15分~1時間を目安にご案内しています。
1件の物件にしっかり時間をかけないと、実際に住んでからご自身の求めていた環境とずれが生じる可能性が高いため、目安としては、1日に3件~4件程度の内見が妥当な線です。
また、気になる物件が見つかったときには、時間帯を変えてお部屋をチェックしてみましょう。
平日の昼間は静かなようであっても、夜間や土日祝日は様相が異なる物件があるためです。
賃貸物件の内見の際に抑えておくべきポイントとは
物件の下調べをする際に、抑えておくべきポイントは以下のとおりです。
●水回りに老朽化が見られないか
●収納力がどの程度あるか
●コンセントの数と場所
●Wi-Fiは完備されているか
●独立洗面台やシステムキッチンの有無
●洗濯物を干せるベランダがあるか
●ベランダがない場合には、室内物干しや浴室に衣類乾燥機能が付いているか
●簡単に外部から侵入されないか
●落ち着いて暮らせる住環境であるか
●管理が行き届いている物件かどうか
●ゴミ置場のシステムと場所
●湿度が高い物件ではないか
●タバコやペット臭などの不快な臭いはないか
●ドアの建て付け状況
引っ越しの準備で忙しいなか、何度も新居へ足を運んで間取りなどの確認をしなくてもいいように、細かいポイントまで忘れずにお部屋の状況を確認してください。