賃貸物件探しでは築年数が気になる方も多いと思います。
なるべくなら新築に近い築年数の物件に住みたいものです。
今回は、賃貸物件探しに役立つ築古物件と築浅物件について解説していきます。
物件選びにお役立てください。
築古と呼ばれている賃貸物件について
はじめに、築古物件の特徴・築年数の目安・築古物件に住むメリットをご紹介していきます。
築古物件の特徴
築古物件の特徴は、家賃が比較的安価であるということです。
新築や築浅物件よりも安い賃料で借りられることが多いです。
築古物件の築年数の目安
築年数に明確な定義はありませんが、一般的には築30年以上の物件が築古物件と言われています。
築古物件に住むメリット
●家賃が安い
築古物件は入居者が決まりにくい傾向にあるため、家賃が低く設定されています。
●リノベーションされている場合は内装がキレイ
外観が古くても内装をフルリノベーションしている物件であれば、それほど劣化を気にせずに住めます。
●初期費用を抑えられる
家賃が安い分、引っ越しの際の初期費用を抑えられます。
築浅と呼ばれている賃貸物件について
つぎに、築浅物件の特徴・築年数の目安・築浅物件に住むメリットをご紹介していきます。
築浅物件の特徴
外観も洗練されていることが多く、一般的に人気があります。
防犯対策などの設備も充実していることが多いでしょう。
築浅物件の築年数の目安
明確な定義はありませんが、築5年以内の物件を築浅物件と呼ぶのが一般的です。
新築物件とは築1年未満かつ未入居・未使用の物件のことを言いますので、築1年未満でも一度誰かが入居した物件は築浅物件となります。
築浅物件に住むメリット
●内装がきれい
以前に使用した入居者の数が少ないので、内装がきれいなことが多いです。
●設備が最新のもので揃えられている
水回りが新しい設備なのは嬉しいポイントです。
●防犯性に優れている
防犯カメラやオートロックなどの防犯設備を完備している物件が多いです。
建築構造における耐用年数の違い
築古物件に住むにあたって、国税庁によって定められた建物の法定耐用年数も気になるところでしょう。
建物の構造によって耐用年数が異なります。
●木造
22年と建物の構造の中でも最も耐用年数が短く設定されています。
木造建築は火災にも弱い傾向にあります。
●鉄骨
アパートに多い構造で、耐用年数は19~34年となっています。
鉄骨の厚さによって耐用年数が異なります。
●鉄筋コンクリート
47年の耐用年数と最も長く、頑丈な構造で災害にも強いです。
まとめ
一般的に築浅の物件が人気ですが、築古の物件が全て悪い物件というわけではありません。
リフォーム済み物件などもあるので、賃貸物件を探す ときには築古物件も検討してみてはいかがでしょうか。
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