中古マンションを売却する際は内見をおこない、購入を希望する方の目で物件を見てもらう機会を作ります。
しかし、思うように内見件数がのびなかったり、成約に結びつかなかったりすることもあるでしょう。
そこで今回は、中古マンションの売却までにおこなう平均内見件数、内見件数が少ないときや成約に至らないときの対策についてご紹介します。
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中古マンション売却の平均的な内見件数
中古マンションを売却するまでにおこなう内見件数は、平均で10回ほどです。
内見に来る側にも、たった1回の内見で購入を決める方もいらっしゃれば、納得のいく物件を見つけるまで何度も内見を繰り返す方もいらっしゃいます。
売れるまでに週1回のペースで内見をおこなったとすると、10件おこなうのに必要な期間は2～3か月です。
売り出したタイミングやご縁もあるため件数だけがすべてではありませんが、内見の予約がさっぱり入らない場合は対策を立てたほうが良いかもしれません。
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中古マンションの売却で内見件数が少ないときの対策
実際に売り出してもなかなか内見の予約が入らない、入っても少ない場合はその理由を考えて対策をおこなう必要があります。
まず、価格が相場より高いと内見予約はなかなか入らないため、競合物件の状況を見て値下げを検討すると良いでしょう。
とくに、近所で似たような物件がもっと安い価格で売り出されている場合は、内見件数に大きく影響します。
また、不動産には売れやすい時期とそうでない時期があり、売り出し時期も同時に見直しが必要です。
4月から始まる新生活に向けた2～3月は不動産がよく売れますが、8月や1月はあまり売れない傾向があります。
広告に掲載する写真も吟味して、物件の魅力が伝わりやすいものに選び直すことも大切です。
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中古マンションの売却で成約まで至らないときの対策
内見件数はそれなりに入っているのに、一向に成約までに至らず焦ってしまうこともあるでしょう。
その原因は、内見へ向けての準備や当日の対応にあると考えられます。
成約に至るまでは、いつでも内見が入って良いように定期的な清掃をおこない、きれいな状態を保つ必要があります。
とくに、内見に来た方の目につきやすい玄関や水回りは徹底的な掃除が必要です。
実際に住んでいた方には気がつきにくいかもしれませんが、室内のにおいもしっかり消しておきましょう。
居住中の中古マンションを売却する場合は、売主も内見に立ち会うことがほとんどです。
実際に対応するのは不動産会社の担当者ですが、聞かれた質問には的確に答え、実際に住まないとわからない魅力をしっかりと伝える必要があります。
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まとめ
中古マンションを売却するまでにおこなう内見件数の平均は10回程度で、期間にして2～3か月です。
内見の予約が少ない場合は、売り出す価格や時期を再検討し、広告の写真も魅力的なものに差し替える必要があります。
成約に至らない場合は、準備や対応を再度見直し、掃除は徹底的におこなうのがおすすめです。
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株式会社バンダイ スタッフブログ編集部
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