一戸建てや注文住宅の購入をお考えの際、できるだけ住みやすい住宅を手に入れたいところではないでしょうか。
住宅の住みやすさは物件の設備によっても変わるため、便利な設備の情報は住宅の購入前にチェックしたいところです。
今回は、住宅のキッチンに設置できる床下収納とは何か、設置時のメリット・デメリット、使用時の注意点を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
浦和の居住用売買物件一覧へ進む
キッチンに設置できる床下収納とは
床下収納は、建築基準法に基づき床下のスペースに設けられる収納設備の一種です。
キッチンの床下には、専用のユニットがはめ込まれ、食品や飲み物などの保管に利用されることが一般的です。
設備の種類は自立式と置きフタ式の2つがあり、前者はバネを活用して簡単にフタを開閉できるタイプであり、後者はフタ自体が取り外し可能なタイプです。
設置に関連する費用について、ユニットの本体代はサイズによって変動し、容量が110Lなら1万円~2万円、220Lなら2万円~4万円が目安です。
また、取り付け工事や解体補修には3万円~5万円かかりますが、床下収納を新設する際には通常よりも工事費用が増加する傾向があります。
▼この記事も読まれています
擁壁のある不動産とは?購入する場合の注意点もあわせてご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
浦和の居住用売買物件一覧へ進む
キッチンに床下収納を設けるメリット・デメリット
床下収納を設けるメリットは、キッチン内に収納スペースが増え、買い置きの食品や調味料を効果的に整理できることです。
床下にあるため、フタを閉めれば収納設備が目立たず、見た目もすっきりしています。
さらに、床下収納のフタとユニット本体を取り外すことで床下点検口ができ、シロアリや水漏れの有無などを自己点検できます。
一方のデメリットは、床下に湿気が多く、カビが生えやすいことです。
くわえて、フタの裏に断熱材がある専用品を選ばないと、床下収納が住宅の断熱性を低下させる可能性があります。
▼この記事も読まれています
雁行型マンションの特徴は?不動産購入時の注意点もあわせて解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
浦和の居住用売買物件一覧へ進む
キッチンの床下収納を使用するときの注意点
床下収納を実際に利用する際は、湿気対策が必要で、新聞紙を敷いたり、除湿剤を一緒に入れたりするなどの対策が有効です。
ただし、対策を講じても湿気を完全に取り除くことは難しいため、湿気に弱いものの保管は避けるべきです。
また、床下収納は収納スペースが低い位置にあり、収納物を持ち上げて取り出す形になるため、重いものの保管には向かないです。
重いものを収納すると、取り出す際にぎっくり腰などのケガのリスクがあります。
さらに、フタを閉めてもわずかな隙間からホコリが入るため、定期的な内部清掃も重要です。
▼この記事も読まれています
海沿いにある不動産を購入するってどうなの?そのメリットとデメリット
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
浦和の居住用売買物件一覧へ進む
まとめ
床下収納とは、床下にできるスペースを活かした収納設備であり、設置すると買い置きの食品などがすっきりと片付きますが、内部には湿気が溜まりやすい傾向にあります。
使用時の注意点としては、湿気対策をおこなう、湿気に弱いものは保管しないなどが挙げられます。
浦和・川口の不動産のことなら株式会社バンダイがサポートいたします。
お客様の幅広いニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
浦和の居住用売買物件一覧へ進む
株式会社バンダイ スタッフブログ編集部
浦和・川口をはじめとする県南の賃貸・管理・売買は、株式会社バンダイにお任せください。シングルからファミリー向けまで、様々な賃貸物件をご用意しております。賃貸契約時や不動産売却に関する情報は当サイトのブログでご紹介しています。