インターネットが使える賃貸物件を借りようと検討している方は少なくありません。
賃貸物件の設備のなかでも、インターネットは人気の設備です。
この記事では、インターネット無料の賃貸物件とはどのようなものなのか、対応と完備との違いや工事の注意点について解説します。
賃貸物件の無料インターネットとは
インターネットが無料の賃貸物件とは、個人でインターネット契約をしなくても入居直後からインターネット回線が無料で使用できる賃貸物件のことです。
Wi-Fiも使用できるようになっているケースが多く、Wi-Fiルーターを購入する必要もありません。
一方で、インターネットなしの賃貸物件の場合は、入居してからインターネットの回線の開通工事が必要なるため、すぐにはインターネットを利用できません。
しかも、繁忙期である3月や4月の場合は工事を依頼してから開通まで数か月かかるケースも少なくありません。
インターネット無料の賃貸物件はインターネットの使用料がかからないだけでなく、入居後すぐに使用できる特徴があります。
ただし、契約している回線によっては通信速度が遅いなど不満を感じるケースもあるため、通信速度にこだわるなら自身で契約すると良いでしょう。
賃貸物件の無料インターネットにおける「対応」と「完備」の違い
賃貸物件には、「インターネット対応」と「インターネット完備」があります。
インターネット対応とは、共用部分までインターネット回線の工事が完了している状態のことです。
つまり、インターネットの設備が備わっている賃貸物件になります。
これだけ聞くとすぐにインターネットが使用できそうですが、そうではありません。
インターネットを自分の部屋で使用するためには、回線を自身の部屋まで引き込む開通工事が必要です。
また、プロバイダ契約も自身で締結しなければなりません。
一方で、インターネット完備とは、すでにインターネット回線が部屋まで引き込まれており、プロバイダ契約が済んでいる状態です。
このため、入居後すぐに使用できます。
賃貸に無料インターネットがないときの工事の注意点
賃貸物件でインターネット回線を自身で契約する場合は、共用部分まで回線が引かれているのかを確認が必要です。
共有部分まで回線がある場合は、インターネットの開通工事をおこない、プロバイダと契約すれば使用できます。
一方で、インターネット回線がない場合は、大家さんの許可をとってからインターネット回線を引く工事をする必要があります。
なお、工事にかかる費用はどちらも自己負担になることを理解しておきましょう。
まとめ
インターネット無料の賃貸物件とはどのようなものなのか、対応と完備との違いや工事の注意点についてご紹介しました。
費用をかけたくないなら、インターネット無料の賃貸物件を選択することが重要です。
通信速度にこだわる場合には、望みの回線を自身で契約することを検討しましょう。
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