不動産業界で使用されている「レインズ」は、一般人が目にする機会はあまりないものの、売却において重要なシステムです。
その役割について知っておくと、スムーズに不動産売却を進められます。
そこで今回は、不動産売却で利用するレインズとはなにか、利用の流れや媒介契約の種類について解説します。
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不動産売却で利用するレインズとはなにか?
不動産売却において「レインズ」とは、不動産物件情報交換を目的としたネットワークシステムのことです。
このシステムは、国土交通大臣の指定を受けた公益法人が運営しており、不動産会社同士が物件情報を共有するために使用されています。
売主が物件を売却する際、不動産会社はこのレインズを通じて他の不動産会社の顧客にも物件情報を提供できます。
レインズの強みは、物件情報を広く公開することで、買主をスムーズに見つけられるようにすることです。
不動産会社は、レインズに登録した物件情報を基に、顧客に適した物件を紹介します。
これにより、売主と買主のマッチングが効率化され、売却がスピーディーに進む可能性が高まるのです。
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レインズを利用する流れについて
レインズを利用した不動産売却の流れは次のとおりです。
●不動産会社への売却相談
●査定結果の提示
●媒介契約の締結
●物件情報のレインズ登録
●買主との契約締結
このプロセスを通じて、レインズは物件情報の公開と成約情報の共有をスムーズにおこなう役割を果たします。
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レインズに登録義務がある媒介契約の種類
レインズへの登録義務がある媒介契約は、専任媒介契約と専属専任媒介契約の2種類です。
専任媒介契約では、売主が不動産会社1社のみと契約を結ぶ形です。
売主が自ら見つけた買主と直接取引をおこなうことも認められています。
媒介契約の翌日から7日以内のレインズへの物件情報登録義務と、売主に対して2週間に1回以上の活動報告が求められます。
専属専任媒介契約は、売主が不動産会社1社のみと契約を結ぶ点では専任媒介契約と同じです。
しかし、売主が自ら見つけた買主との直接取引が禁止されています。
この契約形態では、媒介契約の翌日から5日以内のレインズへの物件情報登録義務と、売主に対して1週間に1回以上の活動報告が求められます。
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まとめ
不動産売却において、レインズは物件情報を広く共有するための重要なネットワークシステムです。
専任媒介契約または専属専任媒介契約を結ぶことで、物件情報がレインズに登録され、多くの買主候補にアプローチできる可能性が高まります。
売却を検討されている方は、レインズ登録義務のある契約形態を選ぶことを検討してみてください。
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株式会社バンダイ スタッフブログ編集部
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