土地を購入しようと考えるなら、事前にいろいろと準備しなければなりません。
なかでももっとも重要で、最初にすべきことが敷地調査です。
しかし、初めてのことでよくわからないという方も少なくないでしょう。
そこで、敷地調査とはどういうものか、実施するうえでのポイントについてご説明します。
土地購入時におこなう敷地調査とは?
敷地調査とは家を建てる土地(敷地)の面積、形状、方位、高低差、道路の状況、隣接家屋の状況、街並、法規制などを調べることです。
敷地調査は不動産登記など公的なものに使用するためではなく、敷地がどんな土地なのかを知ることが目的です。
たとえば、登記上の面積と実際に測量した面積が違うということがあります。
測量技術の進歩で、現在はより正確に測量できるようになったことで、過去に測ったものとの誤差が生じるためです。
登記上の面積と実際の面積が違うと、設計は実際の面積に合わせなければなりません。
また、道路や隣の土地との高低差が大きければ、斜面の土が崩れるのを防ぐ壁を作らないといけません。
このように敷地調査をしなければ、安全で快適な家を建てることができないのです。
土地購入時におこなう敷地調査のポイントとは?
敷地調査で重点的にチェックすべきポイントは4つあります。
法的な規制を満たしているか
敷地には建築基準法や都市計画法などの法的な規制がかかっているため、家を建てる際、規制を満たさなければなりません。
主な法的な規制項目は、地目、用途地域、建ぺい率、容積率、斜線制限、接道義務です。
地盤の強度
建築基準法で家を建てる前に地盤調査を実施することが定められています。
また、地盤が弱ければ家が傾いたりするので、安全で快適な一戸建てを購入するためにも絶対にチェックしなければなりません。
周りの環境
眺望、日当たり、騒音、方位などの立地環境、隣の家の建築状況、道路の交通量なども確認しましょう。
なぜなら、周辺環境に合わせて、採光、風通し、騒音対策、プライバシー対策などをおこなうからです。
面積、形状、性質
敷地を最大限に活用するため、正確な面積と形状と性質をチェックしましょう。
まとめ
土地を購入する前に、敷地調査をおこなう必要があります。
なぜなら、自分がどんな土地に家を建てるか把握する必要があるからです。
敷地調査で主にチェックすべきポイントは、法的な規制、地盤、周りの環境、敷地の面積・形状・性質です。
敷地調査をしっかりとおこない、その土地に合った家を建てましょう。
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