鉄筋コンクリート造の建物とほかの建物との違いが分からず、物件選びにお困りではないでしょうか。
RC造ともよばれ、さまざまな建物に用いられている鉄筋コンクリートですが、木造と比べても価格や住み心地に違いがあります。
物件購入をお考えなら、建物構造によってメリットやデメリットがあるので慎重に検討してください。
建物構造が鉄筋コンクリートの場合のメリット
マンションや一戸建てなどでみられる鉄筋コンクリート造の建物ですが、特徴は鉄筋とコンクリートの組み合わせにより実現する強度の高さです。
では、実際に購入し居住するとなるとどんなメリットがあるのでしょう。
考えられる代表的なメリットは以下の5つです。
●気密性
●遮音性
●耐火性
●耐震性
●デザイン性
木造と比較してみても気密性が高く建物内に隙間がないので、熱などを外に逃がしにくく暖房効率が良いのと、周りからの音が室内に影響しにくい特徴があります。
また耐火性や耐震性の良さもコンクリートならではで、燃えにくく揺れにも強いという安心感が選ばれる理由のひとつです。
建物の外観や生活空間のデザイン性の面では、木造ではかなわない柱のない大空間の室内や凝ったデザインの外観も可能になるので、こだわりたい方にはおすすめします。
建物構造が鉄筋コンクリートの場合のデメリット
代表的なデメリットは2点で、気密性と建物価格です。
気密性や防音性が高いということは、外へ空気の逃げ道がなく湿気がこもるので、カビが発生しやすくなるといえます。
またコンクリート打ちっぱなしは見た目には涼しげですが、夏場は熱がこもりやすく冷房の使用頻度が高くなりやすいのでご注意ください。
建物を傷めないためにも、窓の位置や間取りをしっかりと確認し、風とおしを確保する必要があるでしょう。
そして木造と比較すると建築費用がかかるので、物件購入時の価格も高い傾向にあります。
鉄筋コンクリートの建物構造がおすすめの方や状況とは?
安全面では、地震が多く発生する地域にお住まいの場合や、これから起こるかもしれない地震に対して不安を感じている方には大きな安心をえられる建物構造です。
また住宅密集地などで火災の心配がある場合にも、火に強い建物だと逃げる時間が確保できるなど、命を左右することがあるかもしれません。
そして、一戸建てかマンションかの違いはありますが、音が伝わりにくい特徴は生活環境に直結しています。
現在お住まいの環境において、隣家や外からの騒音に悩まされているという方は鉄筋コンクリート造への住み替えを検討されてみてはいかがでしょうか。
まとめ
物件選びの際には建物構造についてもしっかり確認することをおすすめします。
建物の特性を知り、ご自身のライフスタイルに合わせて住まいを決めることにより、より良い生活環境がえられますので、この記事を参考にしていただけると幸いです。
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