マイホームの購入を検討している方のなかで、建売住宅にしようか、注文住宅にしようか迷っている方もいるでしょう。
建売住宅と注文住宅の違いは価格だけではありません。
今回は、建売住宅と注文住宅の違いを設計・入居までの期間・向いている方の特徴の3つの観点からご紹介します。
建売住宅と注文住宅の違い!①設計
まず建売住宅は、土地と建物がセットになって販売されており、住宅が完成した後に販売されるパターンと建築中に販売を開始するパターンがあります。
それだけではなく、建売住宅は広い土地をまとめて販売会社が購入し、区画に分けて似たような工法や仕様の家を建てるため、統一感のある街並みになります。
一方で、注文住宅は設計事務所や工務店などに設計と工事を依頼し、間取りや外壁、内装などを予算と法令の範囲内であれば自由な設定が可能です。
すべてを自分で決めるのは難しい方のために、デザインや仕様の一部を自由に選択するセミオーダー型も増えています。
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建売住宅と注文住宅の違い!②入居までの期間
建売住宅へ入居する前の段取りとしては、予算やある程度の条件が決まれば物件探しが始まり、気になる物件が完成していれば実際の住宅を内見して雰囲気を確認します。
物件が完成していない場合は図面などを確認し、購入物件が決まれば売買契約を結んで住宅ローンの融資を受け、引き渡しです。
物件がすでに完成していれば最短1か月程度、物件が完成していない場合でも最短4か月程度で入居までの期間が短いです。
注文住宅へ入居する前の段取りとしては、予算や希望条件が決まれば、土地と設計や建築を依頼する施工会社の2つを探す必要があります。
土地探しで3~6か月程度かかる場合も多く、土地が決まってから建築プランや間取りなどを詳細に詰めていき、施工会社と建築工事請負契約を結んでようやく着工です。
建築工事請負契約締結までに3~10か月、施工に3~6か月程度かかるため、入居までに1年以上かかります。
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建売住宅と注文住宅の違い!③向いている方の特徴
建売住宅に向いている方の特徴は、予算と手間をできるだけ抑えすぐに入居をしたい方です。
建売住宅は土地と建物がセットで購入でき、すでに完成している住宅を購入すれば、実際になかをしっかりと確認したうえで短期間での入居ができます。
一方で、注文住宅に向いている方の特徴は、すでに住宅が建てられる土地を持っている方や時間をかけても外装や内装などにこだわりたい方です。
相続などで、すでに土地を持っていれば建売住宅のように土地がセットになっている必要はありません。
また、間取りや見た目も自由に設計できるため、こだわった住宅を建てたいのであれば注文住宅の方が良いでしょう。
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まとめ
今回は、建売住宅と注文住宅の違いを設計・入居までの期間・向いている方の特徴の3つの観点からご紹介しました。
建売住宅と注文住宅は、設計や入居までの段取りや期間など違う点が多くあります。
だからこそ、家族がどんな家に住みたいと思っているのかを加味して最適な方を選ぶようにしましょう。
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